投資で稼いで海外に住みたいサラリーマンの日記

株式投資の未熟者サラリーマンの投資に関する記録です。雑記になりそうwww

ピーチのパイロット育成制度「パイロットチャレンジ」!!

こんにちは。

 

日本のLCCピーチ・アビエーションが自社育成パイロットの採用を開始したそうです。

 

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引用元:https://www.flypeach.com/pc/jp/lm/ai/inflights/seatmap#aircraft

 

recruit.flypeach.com

 

Peachエアバス三井住友銀行の3社、そして、ピーチの親会社であるANAが連携し、「Peachパイロットチャレンジ制度 with AIRBUS」を開始します。

 

  • ピーチの機体は、AIRBUS A320-200型機ですので、エアバスも協力も得たのですね。
  • 三井住友銀行はチャレンジ生の経済的なサポートですね。後で出てきますが、「訓練費用サポートローン(仮称)」という制度を設けています。
  • ANAは訓練のノウハウを提供するかたちで連携しているようです。これにより訓練の質も向上につながりますね。

 

訓練

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制度概要・訓練費用 | Peach 採用サイト

 

  • 訓練は2019年4月から開始されます。日本で4か月実施します。ここでは航空無線通信士の取得および「自家用操縦士学科試験」の合格が必要です。
  • 次にニュージーランド及びイギリスにて訓練を実施することになります。EASA*のCPL事業用操縦士ライセンス)及びIR(計器飛行証明)を取得します。
  • そして、後半の訓練は日本で実施し、JCABのライセンスへの書き換えを実施します。

*EASAはEuropean Aviation Safety Agencyの略で、日本語では、「欧州航空安全機関」となります。

 

ここで終わりではありません。

 

さらに、今度は副操縦士になるために、ピーチでの副操縦士昇格訓練が始まります。

 

パイロットになるって大変ですね💦

 

 

契約

ピーチとの契約は少々複雑ですね。

  • EASAのライセンスを取るまで、つまり、前半の訓練が終了するまでは、「イロットチャレンジ生」という待遇です。契約期間は2年間で、試用期間が3か月になります。
  • その後、後半の日本の訓練に移行する前に、Peachの自社養成パイロット訓練生」としてピーチに入社を希望する場合には、選考を実施したうえで、後半の訓練に移行されるようです。ここでの契約は「Peachの自社養成パイロット訓練生」となります。

つまり、後半の訓練に移行でいない可能性があるということでしょうか。。。気になりますね。どういった条件があるのでしょうか。

 

  • 後半の訓練でJCABライセンス取得後は、新たな契約の下副操縦士昇格訓練を実施します。

 

これだけ契約が変わると、訓練生はなんだか不安になりますね。きちんと合格しないとと途中で絵契約が終わってしまう可能性がありそうですね。ピーチさんリスクマネジメントしてますね。

 

訓練費用

  • 海外訓練の費用は、約1,300万円。

日本の訓練費用がピーチ負担ということでしょうか?

  • 上記は自己負担になりますが、「訓練費用サポートローン(仮称)」というものが準備しているようです。
三井住友銀行さんの出番ですね。金利はいくらでしょうか?変動?固定?
  • 万一、訓練がうまくいかなかった場合にはPeachが訓練費用サポートローン(仮称)の返済を保証します。

これはありがたいですね。

  • 後半の日本での訓練についてはPeach自社養成パイロット訓練生として、訓練費用はPeachが負担だそうです。

 

給与

  • パイロットチャレンジ生には約550万円(約2年分)のチャレンジ手当が支給されます。月額で230,000円ですね。
  • 訓練生は給与が支給されるそうです。

 

応募資格

  1. 2019年4月1日の時点で次のいずれかに該当する方もしくはその見込みの方。
    (1)4年制大学に2年以上在学し、全修得単位数が62単位以上の方。
    (2)短期大学、高等専門学校4年制大学を卒業、または大学院を修了した方。
    (3)上記(1)または(2)に掲げる者と同等以上の学力を有すると弊社が認める方。海外の学校も対象となりますが、必要書類の提出を求める場合があります。
  2. 英語能力:TOEIC600点相当程度以上を有する方。
  3. 各眼の矯正視力が0.7以上であること。(裸眼視力の条件はありません。)各眼0.7、両眼1.0以上の視力に矯正できるレンズの屈折度が±8ジオプトリ―を超えないこと。(オルソケラトロジーによる矯正を行っていないこと。)
  4. 日本をはじめ各国で発行した事業用操縦士免許および自家用操縦士免許を取得していない方。

 

特別難しそうな条件はなさそうですね。

 

recruit.flypeach.com

 

選考プロセス

 

Webエントリーから始まり、書類選考、1次から4次までの試験を経て内定となるようです。

 

Web エントリーは9月5日まで、書類の提出が9月17日までです。

内定は2019年2月で、訓練開始は2019年4月です。

 

長い道のりですね。。。

東京オリンピックは日本にはいないスケジュールになりますね笑

 

感想

  • パイロットになる可能性があるので、チャレンジしても面白いですね。
  • 適性検査はなかなか変えられるものではないので、そのあたりで結構落ちる人が出るのではないでしょうか。
  • また、1000万円をこえる負債を負いますが、パイロットになることができれば、大きな負債とはいえないのかなと思います。パイロット不足の状況ですからね。

 

See you again!!