ANA(9202);株主優待制度が変わるらしい
こんにちは。
ANAの株主優待制度の内容が変更されることは発表されました。
株主優待のご案内 | 株式情報 | 株主・投資家情報 | ANAグループ企業情報
変更内容
以下はPress releaseからの引用です。
- 発売期間について 優待運賃は搭乗日の2ヶ月前からお買い求めいただけましたが、本年9月3日発売分より、搭乗日の 355 日前からお買い求めいただけるようになります。
- 優待運賃の価格について 優待運賃の値段は、片道運賃の 50%割引でしたが、片道運賃が廃止となり、ANA FLEX 運賃 (空席連動型運賃)が導入されるのに伴い、ANA FLEX 運賃の最安値である FLEX-D 運賃の 50% 割引になります。
- 優待運賃の発売座席数について 国内線運賃制度の変更に伴い、満席が想定される便においては、ご予約が取りづらくなる場合 がございます。
https://www.ana.co.jp/group/investors/pdf/kabunushiyuutai.pdf
今回の変更のPros/Consを整理すると、
Pros;
- より早い時期に購入可能(搭乗日の 355 日前)
- 空席になりやすい便では安く利用可能(FLEX-D 運賃の 50% 割引)
Cons;
- 空席が起こりにくい便では予約が取りずらい
ANA FLEX 運賃 (空席連動型運賃)って?
ここで、疑問となりますのは、ANA FLEX 運賃 (空席連動型運賃)ですね。
乗るたび、ワクワク。 FEEL THE NEW SKY 2018年秋、国内線運賃がリニューアル!|プレスリリース|ANAグループ企業情報
3月22日に発表された記事では、2018年10月28日の運賃より、ANAの運賃体系は次の3種類になります。
なんだか、かっこいいですね。そしてシンプル!!
以下の表が理解しやすいですね。
各予約時期により、2つから4つの運賃タイプが設定されています。これが空席予測数により変化するのですね。
以下の表のように、これまでも旅割で各予約時期により2つの運賃タイプが設定されていたので、同じような形になります。
空席予測に連動した運賃 | ご予約/旅の計画 | 国内線航空券予約・空席照会 | ANA
株主優待での利用運賃は?
株主優待の内容に話を戻しましょう。
株主優待の利用運賃については、「 FLEX-D 運賃の 50% 割引」となっていました。
これまでの株主優待制度では、「片道運賃の50%割引」でした。片道運賃は、運賃表で決まっていましたので、今後は、それよりも安い値段で利用することができるということかと思います。
ピーク時には予約が取りずらい可能性がありますが、早期に予約できて、これまでよりも安い運賃で利用できる可能性があるのは、個人的には良い方向に向かう変更と思っています。
なお、355日前から予約できるは2018年9月3日発売分からです。
See you again!!