初心者が投資信託を自己学習:全世界株式インデックス
こんにちは、こめつぶ(@hohefuhiha8)です。
今日は全世界株式インデックス型投資信託について調べましたので、その記録です。
ちなみに、今回は日本を含んだ全世界株式インデックスについてです。
抽出した投資信託は以下です。これらは、SBI証券で手数料が比較的安いものを選んでいます。
手数料が0.11%台ですとこの辺りでしょうか。
いろいろ比較していきます。
ベンチマーク
三菱UFJ国際-eMASIX Slim全世界株式(オール・カントリー)
→MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
上記のサイトには以下のように記述があります。
The MSCI ACWI Index, MSCI’s flagship global equity index, is designed to represent performance of the full opportunity set of large- and mid-cap stocks across 23 developed and 27 emerging markets. As of November 2020, it covers more than 3,000 constituents across 11 sectors and approximately 85% of the free float-adjusted market capitalization in each market. The index is built using MSCI’s Global Investable Market Index (GIMI) methodology, which is designed to take into account variations reflecting conditions across regions, marketcap sizes, sectors, style segments and combinations.
投資対象としては以下の点はわかりやすいかと思います。
MSCI’s Global Investable Market Indexのメソッドが難しそうですね。
こちらに説明がありました。とても難しい(;^_^A
MSCI Global Investable Market Indexes Methodology
ざっくりいうと、上に書いてあるように地域や時価総額、セクター、スタイル?、構成の状況を反映させている、ということですが、初心者にはなんじゃらほい、って感じです。
あと、浮動株調整後時価総額について。
時価総額計算時は「株価×発行株式数」で計算しますが、「株価×発行株式数×浮動株比率」で計算するということでしょう。
以下のサイト参考です。
時価総額│初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券 (smbcnikko.co.jp)
ファクトシートはこちら。画像のこちらのファクトシートから引用しています。
設定来で年5.9%、10年でみると年9.41%のリターンということですね。
構成銘柄は以下の通り、アップル(US)が3.67%で一番多いですね。そしてマイクロソフト(US)の2.74%、Amazon(US)の2.39%と続きます。
いわゆるGAFA+Mで10%以上を占めています。
米国以外でTop10に入るのがアリババとテンセント(いずれも中国)、そして台湾セミコンダクター・マニュファクチュアリング。
セクターと国の構成は以下の通りです。
IT企業は20%以上を占めています。そして金融13.45%、一般消費財12.89%と続きます。
もちろん米国の割合が多く、57%を超えています。
日本は二番目なんですね。2番目ですが、6.88%と米国の1/8程度です。
(Top10銘柄には1つも日本企業はないですね。。。)
SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))
→FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
こちらにファクトシートがあります。
FTSE Publications (ftserussell.com)
The FTSE Global All Cap Index is a market-capitalisation weighted index representing the performance of the large, mid and small cap stocks globally. The index aggregate of around 8,000 stocks cover Developed and Emerging Markets and is suitable as the basis for investment products, such as funds, derivatives and exchange-traded funds.
投資対象としては、
リターンは5年間で見ると年11.2%ですね。
構成銘柄は、1番はやはりアップル(US)で3.04%、続いてマイクロソフト(US)で2.53%です。
比率の違いはありますが、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスと上位の構成はほとんど同じですね。
セクター構成を見てみると1番はテクノロジー20.73%、続いて金融で18.07%とこちらも比率に違いはあれど、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスと上位の構成はほとんど同じですね。金融の比率は高い気がしますが。
国別では、やっぱり米国で56.85%、2番は日本で7.25%です。
今日の学び
ベンチマークとなる指標については、銘柄構成比率に違いはあれど、投資対象となるに要はほとんど同じ。
他にも比較して、学びます!
See you again!!
※投資は自己判断・自己責任でお願いします。略して「自判責」。