投資で稼いで海外に住みたいサラリーマンの日記

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国内株:【9945】プレナスについて考えてみた・・・株主優待は改悪か。

こんにちは。本日、プレナス(9945)の株式購入について、考えてみました。

 

きっかけは、自宅の近くに「やよい軒」があったことがきっかけです。

やよい軒、そして大戸屋といった定食チェーン店にはよくお世話になっているので、こういったお店の株主優待があれば、自分にとってメリットが多いかなと思っています。

 

さて、プレナス(9945)ですが、事業内容は、

ということで、よく知っている、弁当屋「Hotto Motto(ほっともっと)」、定食屋「やよい軒」そして「MKレストラン」の店舗運営および、フランチャイズ料により収益を得ている会社です。

今回調べるまで、私は、MKレストランは知らなかったのですが、しゃぶしゃぶと本格飲茶のレストランのようです。

 

業績

2017年11月末での決算短信を見てみると、国内の店舗数が、ほっともっとが2,697店舗、やよい軒が343店舗、MKレストランが32店舗ですので、圧倒的にほっともっとの店舗数が多いですね。

2018年2月期の3Qまでの売上高・営業利益は、ほっともっと事業が約797億円・約36億円、やよい軒事業が約220億円・約11億円、MKレストランは約25億円・約0.85億円ですから、会社の売上高の70%くらいはほっともっとで稼いでいるのですね。

 

 

株式購入について考えるときには、売上高が伸びているかが気になります。

うーむ・・・。財務ハイライトをみるとここ5年くらいは、1,500億円あたりをさまよっている感じですね。

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営業利益・経常利益・当期純利益についても、伸びてはいないようです。

やはり競争が厳しいのと、人件費の増大が原因でしょうか。

 

一方で、海外事業は売り上げが伸びているようですね。出店数も増加しているようです。

 

株価の割安さ

予想PER(PER:株価収益率=株価/1株当たりの利益)は約40倍、実績PBR(PBR:株価純資産倍率=株価/1株当たりの純資産)は1.26倍でした(2018年1月30日現在)。

PERは少々高い印象ですね。

上記の数字は、今期の予想PERなので、来期(連結2019年2月期)を調べてみます。

来期の予想PER=株価/来期の1株当たりの利益

で計算します。来期の1株当たりの利益は、SBI証券のサイトの数値を利用します(SBI証券のデータは、東洋経済会社四季報のデータです)。

来期の予想PER=2,170/117.5(円)=18.46倍

 

うーむ、来期がこれだけの利益を出せる場合には、今株式購入を検討できるかなという印象ですが、今期の業績も下方修正されているのですね。

1株当たりの純利益は、112.31円から62.68円と約半分になっちゃいそうです。

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これをみると、来期の予想PERはもっと高くて割安とは言えなそうです。

 

株主配当金

現在のところ、中間配当30円の年間60円ということで、配当利回りは2.76%となっています(2018年1月30日現在)

 

株主優待

さて、私が一番期待している株主優待です。

株主優待の内容は、

  • 100株以上1,000株未満所有の方に、500円分の「株主お買物優待券」5枚(2,500円相当)
  • 1,000株以上所有の方に、500円分の「株主お買物優待券」10枚(5,000円相当)

です。

100株保有が基本の私なので、株価2,170円では、約1.15%のリターンということになります。株主配当利回りと合わせると、約3.9%となります。

 

個人的には、悪くはない。しかし、、、

 

2019年2月末日贈呈分からは、1年以上の保有が必要です。

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私は長期保有が基本なので、大きな影響はないですが、実際には改悪ですね。

 

結論

個人的な、今のところ、業績への明るい材料が少ない状況なので、買いの印象はないです。海外事業への期待でしょうか。

もっと株価が下がるようであれば、下がったところで購入し、利回りが上がるように購入を検討したいと思います。

 

大戸屋ホールディングスについても今後調べてみようと思いました。

 

※株式購入、投資の判断は個人の責任でお願いいたします。上記の記録は、執筆者個人の見解ですので、この記事をもとに投資された際の損害に対する責任は一切負いません。

 

See you again!